月の満ち欠けのように
刻々と変わりゆく、
神秘的なパウダリーグリーンの
ドラマ
丸らかなグレープフルーツをカットした瞬間のつんっと鼻を抜けるすがすがしさ。それは月の満ち欠けのように刻一刻と変わりゆく、このフレグランスにふさわしい幕開けです。
爽やかでいてほろ苦いシトラスのシャワーは、時の流れにのって月明かりの下で凛と佇むポピーの花の香りへ。
土の安らぎを孕んだほの甘いパウダリーノートをスズランとヒヤシンスが包み込み、まろやかに円熟させます。
思いがけない一夜のドラマのラストシーンを飾るのは、華やかなムスクの調べ。
肌の奥から湧き上がるように魅惑的に香り立ち、自分も知らない新たな一面を照らし出して。